堂本剛のラジオ
(6月20日 FM大阪)

微妙に聞き間違いがあるかもしれないです。間違ってたらごめんなさい^^;

どうも、FM大阪をお聞きの皆さんこんばんは。
堂本剛です。
さぁ、堂本剛のラジオの時間でございますけれども、え〜、この番組はですね、私が、え〜、まっ、4月の11日にですね、最新アルバム 「shamanippon-ラカチノトヒ-」というアルバムをリリースさせていただいたんですけれども、そのライブを引っさげてですね、奈良の西大寺で5 月の29日から、え〜、7月29日まで全41公演というライブをですね、同じ場所で特設ステージを建てましてですね、え〜、41公演そこでずっとライブを やるという。
まっ、そういう催し物があるわけでございますけれども。
まっ、それと連動しましてですね、え〜、このラジオも、7月いっぱいまで、え〜、堂本剛のラジオと題しまして、え〜、放送させていただくということが決定しているものでございます。
まっ、このラジオでですね、え〜、まっ僕の、今伝えたいことというものをですね、え〜、まぁざっくばらんに喋っていけたらなぁなんていう風に思ってますけれども。
まぁ、あの〜、言葉っていうのもね、あの〜、まっ、僕奈良に生まれてしまったんでぇ、1回ね、その、やっぱ日本のミュージシャンとして、日本語とかなんか 自分・・・のその住んでる国とかねぇ、なんか改めてちょっと勉強した方がええなって思ったんですよ。まっ、言葉ってね、すごく、あの〜、僕らがですね、日 本語と思って喋ってる言葉が、え〜、サンスクリット語であったりとかですねぇ、もう全然違う言葉やったりい〜っぱいありますね。うん。生活の中で使ってる 言葉。
で、えっと、奈良で言うとですね唐招提寺さんってあるんですけど、唐招提寺さんはねサンスクリット語だって言ってました。え〜っと、たくさんの人々が集まるお寺という意味があるらしいですね。
だからあれ、唐招提寺って漢字で書いてあるから唐招提寺かと思ってたんですけれども、一度お伺いしたときにそういうお話してくださって。
「当たり前」っていう言葉も、仏教用語だったりとかですね、あの、宗教嫌ってる人でも仏教用語使ってたりとか、うん、色々するん・・・のになぁとか、色々思いますよね。
あの〜、日本ってね、あの、海外と違うのは、神さんの数多すぎるっていう。うん。だって海外は「僕の国は一人だよ。神様は」みたいなこと言いながら。えっ、日本ってそんな八百万とかいんの?みたいな。いるんですよ〜。って。
でも、そこでねぇ、日本の思想の昔のクリエイションのすごいとこって言うのは、その、数多くの神さんたちが仲良くしてますっていうところまでクリエイショ ンしてるからぁ、あの、人類皆兄弟って簡単に言っちゃうとね、うん、そんなイメージかなっていうか、人類プラス自然、大自然と人って言うものは皆兄弟だみ たいな。そういう思想なんだろうなぁと思って、改めて勉強するとね、なんかこう昔の人の、想像力とか、直感力ってすごいなぁって何か思うんですよね。 まぁ、もう一度僕たちがなんかそういう昔の人々の、抱いてた感情っていうものもう一度ちょっとこう学ばさせてもらう、うん、そんなことは、ものすごく必要 になってきてるんじゃないかなぁとかね、そんな風にも思ったりもしますけれども。まぁ、そんな様々なですね想いを、うん、まっ、そのラカチノトヒというア ルバムを出したと言ってますけれども、こちら逆から読むと人の力になるんですが、なにかこう人の力をですね〜、なにかもう一度、僕たちが、ん〜、考え、え 〜、それを更に、未来人に、未来の子供たちに何か繋げていかなきゃな大人は、なんて色々思うんですけれども。僕たちにはなんかこうね、人の意見とか情報と か、そういうものに左右されがちな今を生きてて、なかなか答えが見つけれませんけれども、子供はね、答えすぐ見つけるよね。「僕こうしたい。」「私、あぁ したい」「これ食べたい」うん。それぐらいでよくない?みたいな。うん。まっ、そんな思いもちょっとこうある・・・曲といっても過言ではないですが、なに かやっぱりこうまっすぐ、うん、ありのまま、みんなで手を取り合って、仲良くその場を、確かなものにしようよ。楽しもうよ。っていうそういうようなちょっ とメッセージを込めたですね「SUNK you」っていう、え〜、言葉、をちょっと作りまして、これはまぁ、「Thank you」をちょっともじってるんですけれども。まぁ、「SUNK」太陽のFUNKをあなたにみたいな、まっ、そういう意味も込めまして、「SUNK you」という曲がありますので、こちら聴いていただきながら、え〜、本日スタートしたいと思います。
それでは聴いてください、どうぞ。

♪SUNK you

改めましてこんばんは。円広志です。
え〜、先月、あっ、堂本剛です。
え〜、先月の29日からですね。え〜、スタートしました堂本剛の、お〜、ライブツアーですね。え〜、shamanippon sipというこの特設会場、奈良の西大寺に建てておりますけれども、え〜、こちらで41公演行っておりますが、まぁ、もうぜひ、あの、見たい!ということ でね、もう来てくださってる方、リピートしてくださってる方いろいろいらっしゃると思いますけれども、まぁ本当にあの〜、応募が、すごくてですね、まっ、 ただそのね、スケジュールみんな仕事の都合があるからねぇ。あの、この日やったら行けるのに、この日行かれへんわとか色々あってもうちょっとほんとに、あ の、ライブの告知のタイミングとかも、半端ないからね。うん。
なんやろ?あの〜、テニスってさぁ、1回こうサーブこうパッと投げて、パーンみたいな感じやけどさ、なんかもうその、余力がないっていうか、いきなりス マッシュみたいな感じで、多分みんな玉返さなあかん感じなってると思うねんけど、うん、すごいよね、それぐらいの、たぶん情報の、あの、短さね。
俺やったらキレてるからね。もう。「遅すぎるやろ!お前」俺やったらキレてるからね。そこをみんなね、なんか楽しんでくれてて、ありがたいところでございますけれども。
え〜、そんな中ですね、え〜、数々のメールいただいてまして、え〜、三重県のですねみんどんさんがですね、え〜「剛くんこんばんは。」ということでぇ、え 〜「ここまでくるのに様々な壁を乗り越えなくてはならなかったこと、状況が二転三転したお話を伺うと本当に実現してよかった・・・(てんてんてん)心から そう思います。剛くん本当に、ありがとうございます。ところで、今回のライブグッズの販売予定ありますか?」ということで。
やっ、これはもちろんライブグッズもちゃんと作ってますよ。テーマをもってちゃんと作ったんですけれども、大変でしたよもう、何回ライブのセットの打ち合わせと、何回ライブグッズの打ち合わせしたかいうぐらい。うん。もっ、本当後半笑うてましたからみんな。
「これ、なんのライブグッズの打ち合わせなんかな?(笑)」ぐらい。
「やるよね?剛くん」とか「いや、やると思うけどね」みたいなそんな話でずっと進んでましたけれども。
まっ、今回はぁ、あの〜、そうですね、あの、ひとさまというね、キャラクターがいますけれども。まっ、そのひとさまのぬいぐるみであったりとかですね、まぁあの〜、女の子受けする物、とかですね。
あとはその、ちょっとこう時間軸とかですね、え〜、それも、なんか難しいもので、え〜、伝えるとか、感じさせるではなくて、もう・・・まっ、ごく当たり前 のもので、何かそういう時間とかを考えるようなですね、え〜、アイテムというか、あ〜、品物をちょっと取り揃えておりますので。
まぁまた、あの、パンフレットの方はですね、中間ぐらいに変わったりとか、え〜、中盤ぐらいで、え〜、プラスアルファされる物販も出てきたり、もすると思います。
え〜、その辺ちょっとね、あの〜、え〜、はっきりと日程もまだちょっと工場の都合もあって、うん、工場も大変です。だから。うん。
「やんの?やらへんの?」
「押す?押してええの?このボタン」みたいな。
「やっ、まだちょっとね、押さないでください」みたいな。
「いいの?データー貰ってるけどこれどうする?いいの?1回忘れちゃっていいの?」みたいなとか。
やぁこれほんとにね、こんな機会ないわ。んふふ(笑)こんな機会ないわ長年芸能界で仕事してて。
「やるっ!」って言われて作ったものを、「ちょっと、あの〜」って言われる、この、感じ?
すごいよこれはもう。
まっちょっとそういうこともあったんですけれども、まっ、パンフレットにもね、ちょっとその皮肉めいた写真も入ってますけれども。うん。ふふっ(笑)
「ここ初日」って書いてある紙とかちょっと入れてありますけどもね(笑)えぇ。色々あるんですけれどもね。
え〜、まっ、物販の方も楽しんでいただけるように、なっております!

え〜、そして、橿原市のですね、ミントさんですね。
え〜「剛さんこんばんは。奈良でのライブほんま楽しみです。さて、私はピアノの先生をしているということもあって、ライブに行くとやはりどんな楽器を使っ ているのかとか、どんな音を鳴らしてくれるのかとか、その、き・・・え〜、弾く方々もさることながら、楽器がとても気になると。で、私自身はピアノを弾け てもギターやドラムなどはさっぱり苦手なんでピアノ以外の楽器が出来る人は本当に尊敬です。剛さん、今回ライブでどんな楽器使いますか?」っていう、こと なんですけど。
まぁ、ちょっとこれ連日ね、あの〜、曲が変わってったりとかですね、あとはあのあれですね、アレンジをその場で作ってとか、まっ、今回は、えっと〜、そのSHAMANIPPONのギターとベースも、特注で作ってますから。
まっ、一応その他のフェンダーとか、ギブソンとか、まぁその辺の楽器ももちろんストックとしては持って行きますけれどもぉ。
基本そのSHAMANIPPONのギターとベースを使って、弦楽器はやろうかなぁなんて思ってるんですけれども。
まぁ、月と太陽をイメージしてちょっと作りましてね。
なんか本来リハーサルやっててこうどんどん本編に向かって固まっていくっていう、スタイルが普通ですけれども、なんかあんま決まってないんですよね。う ん。本来ならもうちょっとねフレーズ決めてやったほうがいいんですけどぉ、まっ、それすらしてないのでぇ、う〜ん、まっ、そん時、その時に決めるみたい な、まぁあの〜、楽器もだからそうですね、今回ほんと距離近いんで、指とかリアルに見えますからぁ、うん、まぁ色々楽しんでいただけるんじゃないかな? と、うん、思いますよ。
さぁ、ということでね、え〜、まだまだメールお待ちしてますんで番組への感想、堂本剛への質問ですね、そしてライブの感想、ライブでやってほしいことなど、どんどんメッセージを送ってください。
え〜、メッセージの方はですねパソコンも携帯もですね「fmosaka.net」「fmosaka.net」のリクエストからですね、え〜、番組名「堂本剛のラジオ」を選んでメッセージをリクエストしていただければなという風に思います。
さっ、それではここでですね、今日はこちらの曲を聴いていただきましょうかね。え〜、「shamanippon-ラカチノトヒ-」え〜、堂本剛の最新アルバムからですね、え〜、インストでございますけどこちら「人間力」聴いていただきましょう。どうぞ。

♪人間力

さっ、え〜、堂本剛のラジオ、お〜、引き続き参りたいと思いますけれども、お〜、もっ、毎週ね、お伝えさせてもらってますが、え〜、あの〜、日本以外にも ですね、まぁあの〜、昔から、あぁまぁその〜、宗教問題、え〜、人種差別問題、え〜、戦争であったり、ん〜、まぁ色々な化学物質の話であったり、まぁ色々 なことをテーマに、あの〜、う〜ん、音楽が作られてきてるんですよね。もちろんラブソングの名曲も、え〜、ものすごく多いですけれども、まぁそのラブソン グとはまた、あ〜、別でですね、まぁ、命、環境問題、え〜、そういった様々な、あ〜、歌が本当に多いですね。
まぁあの、マイケルジャクソンなんかもそうでしたけれども、お〜、誰かがこう言わなければいけない、メッセージっていうものがあってね、うん、その、だい や・・・代表者として、え〜、なってくれた方々、うん、今もなり続けている方々、いっぱいいらっしゃいますけれども、世界に向けて、なにかこうおっきなこ とを歌うっていうのすごく、うん、大変なお勤めだろうなって思うんですよね。
でまぁ、僕は日本人で、え〜、日本で生まれ、え〜、今日本が様々な、困難を乗り越えてならなければならない今、うん、やっぱりこう日本に対して何かアクションを起こしたいなってすごく思ったんですよね。
まぁもちろん、この世界に対して、音楽を投げていくっていう事も、一つ自分の人生の中ではやりたいことではあるねんけど、今はその、世界じゃなくて日本に 音楽を投げないとなっていう、なんかそういう気がすごく強くてですね、SHAMANIPPONっていうアクションを起こしましたが、え〜、まっ、今日はで すね、その今もお伝えしました世界にも数多くの、え〜、ミュージシャンがですね、え〜、命というものをテーマにですね、え〜、音楽を鳴らしてきた過去が、 え〜、きちんと残ってまして、え〜、今日はですね、EDWIN STARRの「WAR」というナンバーですけれども、こちらあのベトナム戦争を、反対する歌というか、なんていうんですかね、あの〜、こちらあの映画の ラッシュアワーね、ジャッキーチェンの、あのラッシュアワーとかでもかかってる曲なんですけれども、歌詞がもうストレートです。うん。ドストレートです ね。えぇ。
どういうことを歌っているかといいますと「戦争。何がいいんだ、まったくいいことなんてない。戦争何がいいんだ、まったくいいことなんてない。みんなもう 一回言おう、戦争、何がいいんだまったくいいことなんてない。俺の言うことを聞いてくれ」っていう、ドストレートですね、うん、ジャケットめっちゃドヤ顔 してるですけれどもね、えぇ。
なんか戦争ってなんなんやろうっていう、この歌詞の中にねぇ、「戦争なんて傷つきあうだけで何にもない、戦争、葬儀屋さんがお友達なだけだ」みたいな。「戦争は全ての人間の敵なんだ」うん、「戦争は何千もの母親の目から涙を流させる」と。うん。
なかなかこうね、勇気を持ってこの問題だけを歌おうっていうのって、すごく、う〜ん、今の僕は難しくてね、でも、これだけピントあわせて歌えるってすご い、うん、力でもあるし、まぁ、それによって、う〜ん、人を、良いようにも悪いようにも動かしてしまうかもしれないけど、でも言ってることは間違ってな いっていうかね、戦争をすることで答えを見つけようなんていうのは、まぁ、昔から戦国時代でもなんでもそうだけどぉ、まぁでもほんとにね、あの〜、国境を 跨げば、うん、人間、同じ人間でもやっぱ考えが変わっちゃうからすごく難しいところあるけれども、うん、まぁ、戦争というものはなければないほうが、いい なと思うものでもあるなとは思いますね。
えぇ、様々なですね、え〜、思いを込めて、この曲もほんとに生まれたんだと思います。え〜、今日はですね、このEDWIN STARRのWAR聴いていただきましょう。どうぞ。

♪黒い戦争/WAR

お送りしてきました、堂本剛のラジオ。
エンディングの時間でございます。
え〜、今日はですね、堂本剛の最新アルバム「shamanippon-ラカチノトヒ-」より「埃」という曲を聴いていただきながらお別れをしたいと思いますけれども。
まぁ、この「埃」という曲が出来たのもね、あの〜、奈良の、あの〜、昔お坊さんとかから色々聞いたお話があって、あの〜、日本人っていうのは物を習得する ときにね、あの〜、埃すらもあの未来に繋げるっていう、うん、そういうことをやってきたんだと、だからその仏さんだったりぃ、え〜、あるいは、焼けてし まった柱であったり、まっ、そういもの全部こう煤もはらい、え〜、その柱を囲うようにしてまた柱を作ったり、え〜、仏さんにかぶってるその埃、この埃をか き集めて、仏さんの中に入れて、また、え〜、コーティングして、新しい仏さんを迎え入れたりとか、まっ、そういうようなことをしながら未来につむ・・・繋 げていってるんですよっていう、そういう話を聞いたことがあって、なんか僕たちって今それが大事だなぁなんてなんかこう思ったりもしてね、新しいものを生 むっていうスタイルが、どうしてもその、う〜ん、なんていうのかな?使い捨てたり、え〜、未来のこともあるし、そうではなくて何かこう受け継いでいきなが ら新しいものを生む。うん。過去を振り返りながら新しい未来を見る。なんかそういうことが大事かなって思ったんですよ。
そういう繊細な意識をもう一度思い出したいなっていう。
昔の日本人それすごい持ってんなって思ったから、うん、あと一つエピソードとしてあんのは、埃とかっていうものは、あの〜、その大半が人間の皮膚のかす だったりするんですよね。うん。だから埃っていうものは、僕たちの名残を持っているものだからぁ、生きてる証なんですよね。
それをあの〜、容易く、掃除機で吸ってポイッていう、ことではなくて、何かこう引越しするときその埃をとったりするじゃない。うん。で、なんかこうキレイ に磨いて、ありがとうって部屋に言うてから引越ししていくみたいな、日本人そういうとこあると思うんですけど、まっ、そういうのも何かこうそういう知識を 知ってる人からきた、働きかけかな?とか、そんな風にも思ったりもするんですけれども。
今日も様々ね、え〜、自分の今思ってること伝えさせていただきました。
皆さんに、え〜、どんな、あ〜、時間を与えることが出来たのか、勇気を与えることが出来たのか、え〜、わかりませんが、え〜、少しでもね皆さんの生活にいい刺激を与えられていればすごく嬉しく思います。

え〜、番組への感想、そしてアルバムを聞いて感じたこと、堂本剛への質問、聴きたい曲など、ライブでやってほしいことなど何でもかまいません、どんどんメッセージを送ってください。
え〜、メッセージの方はですね、パソコン、携帯も「fmosaka.net」「fmosaka.net」のリクエストから番組名「堂本剛のラジオ」を選んでメッセージ、リクエストを送ってください。
さっ、というわけでございまして、堂本剛のラジオそろそろお別れの時間でございます。
え〜、ライブも引き続き、え〜、自分らしく努めてまいりたいと思いますので、ぜひ皆さん会いに来てください。
ていう事でございまして、お相手は堂本剛でした。
ほなっ。
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